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  高齢犬や老犬の身体的変化、介護やケア対策、病気やケガ、そして食事や散歩など高齢犬や老犬のこれからしなけらばならない対策などをまとめてみました。さらに、高齢犬や老犬と一緒に泊まれる宿泊施設やペットショップなども掲載しています。
      
  
                
   
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高齢犬・老犬の生殖器の病気





高齢犬・老犬も人間と同じように、生殖の役割がオスとメスで違います。オスは生殖の時に精子を提供して、メスがそれを受け入れることにより、子供を授かることになります。
一般的に子供を産むメスの方が生殖器の病気にかかりやすいと言われています。


高齢犬・老犬に多い症状として、オスの場合に多いのが【前立腺肥大】でしょう。
メスの場合に多く発症するのが【子宮蓄膿症】【乳腺腫瘍】でしょう。


高齢犬がかかりやすい生殖器の病気


【子宮蓄膿症】
細菌が子宮に感染して炎症をおこし、子宮の内部にうみが溜まるメス特有の犬の病気です。特に高齢犬・老犬のメスに多くみられる症状といえます。子宮内部の広い範囲に炎症ができるため、水を多く飲むようになります。子宮内部にうみが溜まってくると、腹部が大きくなることもあります。陰部からうみや血膿が出てくることもあります。
外科的手術によって子宮を摘出することになります。
子供を産ませるつもりのないメスは若い年齢のうちに避妊手術を受けることで、高齢犬・老犬になった時にこの病気が予防できるので、かかりつけの獣医師に相談するなどするといいでしょう。


【乳腺腫瘍】
高齢犬・老犬のメス犬の乳頭近くに小さな固いシコリができます。
進行性のある病気で、進行するとシコリが破裂して悪臭を放つ分泌物となって出てきます。シコリができていても高齢犬・老犬は痛みなどを感じないため、飼い主が普段触ってチェックすることで早期に発見できる病気です。
乳腺腫瘍の場合、患部の外科的切除手術を施し良性か悪性を調べ治療方法を考えていきます。シコリができたからと良性の腫瘍の場合も多いので、とにかく発見したら獣医師に相談することをおすすめします。


【前立腺肥大】
高齢犬・老犬になるとホルモンバランスが高齢に伴い変化して、オスの前立腺が肥大する病気です。
現在では、高齢犬・老犬の50パーセントのオスが前立腺が肥大していると言われます。
前立腺が大きくなると尿道や直腸など周りにある臓器を圧迫して、二次的な病気を起こしやすくします。抗生物質の投与にあわせ去勢手術を行うのが一般的です。
進行してしまった場合には完治しずらい病気でもあるので、
子供を作らない場合は、去勢手術をすれば予防できる病気です。



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