高齢犬は目の届く場所でケアを

高齢犬は目の届く場所でケアを





高齢犬・老犬になると見た目元気でも、体のどこかで異常がおこる事も多いです。歯周病などで口臭が激しくなったり、皮膚病などをおこして体臭が強くなったり、チョロッとおもらしするようになってアンモニア臭が体についたりと、臭いがキツくなってくることがあります。


こうなると、ついついリビングには入れないようにしたり、普段よりも離れた場所に寝床を移してしまうことがあるようです。
しかしその逆で高齢だからこそ、病気になっているからこそ、少しでも飼い主や家族の近くにおいて様子を見る事が必要です。愛犬が感じる不安を取り除く意味でも、こまめに声をかけてあげたり、体に触れてあげることも必要です。


冬や夏など暖房やクーラーを入れて閉めてしまう窓ですが、ときどき開けてあげて換気をしてあげることも重要です。その際に愛犬は外気に触れることで少しでも気分転換がはかれ、ストレスを発散することができます。


どうしても臭いがキツい場合は、空気清浄機や消臭剤などを使用して臭いを軽減することでしょう。また、寝て過ごす日々が増えてくるので、愛犬の寝床の清潔と快適さは常に保ってあげましょう。


抜け毛などはこまめに取り、マットやタオルなどは洗濯や天日干しなどをして、病気などを悪化させる雑菌などの繁殖を防ぎましょう。





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