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高齢犬や老犬の身体的変化、介護やケア対策、病気やケガ、そして食事や散歩など高齢犬や老犬のこれからしなけらばならない対策などをまとめてみました。さらに、高齢犬や老犬と一緒に泊まれる宿泊施設やペットショップなども掲載しています。
高齢犬が交通事故に遭遇した場合
犬が交通事故にあうケースは少なくありません。
うちの子はしっかりリードをして散歩しているから‥‥、交通量の少ない所だから‥‥、そう思っていらっしゃる方も多いはずです。僕もその一人だと思っています。
確かに交通事故に遭ってしまった犬の多くが、ノンリードで行動している場合です。でも、リードをしていても急に走り出したて放してしまったり、リードが切れたり、いつなんどき、愛犬が自分の前から走り遠ざかるかはわかりません。出会い頭に自転車やオートバイと接触したり、自動車に轢かれてしまうことだって……。
一緒にドライブしている最中に、自動車同士の接触事故なんてこともあります。犬の骨折の原因のほとんどが交通事故だという現実が物語っています。
交通事故に遭遇した場合の対処方法を説明しましょう。
愛犬が道路に倒れている場合は、まず安全な場所への移動を第一にしてください。ぐったりとして動かない時は、毛布やタオル、着ている衣服などを担架がわりにしてカラダをできるだけ動かさないようにして移動します。
そして、全身に手をあてながら骨折していないか、出血箇所がないかなどをくまなく調べてください。出血していれば布などをあてがって止血します。また、骨折していると思えるなら、その部分にはできるだけ触らないように。
はっきりした骨折の場合には、愛犬も痛みと驚きで暴れることがありますので、厚紙や数枚まとめた新聞紙などで添え木をして固定しましょう。その際に、普段おとなしい犬でもパニック状態などで飼い主でも噛むことがかんがえられるので、噛むような仕草をする場合は、犬の後ろから口元にタオルや紐、ベルトなどで簡易な口輪をするといいでしょう。
●正しい口輪の仕方←参考にするといいですよ。
交通事故によるケガには、タイヤにひかれてできる轢傷、ねんざ、骨折、脱臼、打撲、内臓は裂などいろいろなものが考えられ、ひとつでないのも一般的です。事故直後にビックリして、立ち上がって動き回っている場合でも、見た目は元気そうでも内蔵や脳にダメージを受けていることも考えられます。動き回れる犬の場合は、脚を腕の下にして静かに抱き抱えて移動しましょう。
あきらかに軽症と判断できる場合を除いて、速やかに、かかりつけの獣医師に事前に電話で詳しい状況を説明して、待機してもらうことをおすすめします。
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