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高齢犬や老犬の身体的変化、介護やケア対策、病気やケガ、そして食事や散歩など高齢犬や老犬のこれからしなけらばならない対策などをまとめてみました。さらに、高齢犬や老犬と一緒に泊まれる宿泊施設やペットショップなども掲載しています。
高齢シーズー 長生きのコツ
豊富で長い被毛と眼が大きく扁平の顔が特長なのがシーズー。
古来チベットでは、魔除け効果があると信じられてきた小型犬ラサ・アプソと中国が清の時代には宮廷で飼われていたペキニーズとの混血とされるのがシーズー。
シーズーという名前の由来は、ライオンに近い中国の想像上の動物「獅子」からきており、正確な発音はス・ツというんだそうです。
当時の中国では、シーズーは皇帝や貴族などの間で愛玩犬として好んで飼われていたらしく、庶民が飼育することは許されていなかったとも言われているんです。
現在のシーズーは1920年代に中国からイギリスに渡り、世界各地に伝わった犬種です。小型ながら身体が丈夫で、飼育のしやすさではマルチーズ、ポメラニアン以上といわれています。テリア種のように作業犬や猟犬でもないシーズーは、ただただ人に愛されるためだけに存在する犬種といって過言ではないようです。
シーズーの特長である長い被毛のお手入れは欠かせません。
特に注意をしたいのが鼻のまわりの被毛で、鼻を中心に菊の花びらのように生えているので、大きな眼に被毛が入りやすく、眼のトラブルの原因にもなるからです。短めにカットしてしまうか、結んでしまうのがいいでしょう。
シーズーは愛らし大きな眼は被毛の影響だけでなく、大きい眼球なだけにどうしても中央部分に涙が届きにくく、うるおいに欠けるため角膜の炎症を起こしやすい犬種なんです。また、頭部に強い衝撃を受けたりすると眼球が飛び出してしまうことも、まれにありますから、ふだんから注意が必要です。ひどく興奮した場合でも起こるらしいです。
シーズーは耳の毛もこまめにカットしてあげてください。垂れ耳なぶんだけ耳の中がムレやすく、耳あかがたまると炎症を起こしやすいのも特長なので、耳のお手入れもこまめにしてあげましょう。室内で観賞用に飼育されていたといっても、身体が頑丈なぶん活発な性格の持ち主です。外出や散歩は大好きなんですよ。ちょくちょく散歩をさせてストレス解消してあげましょう。
小さい身体のわりには頑丈なぶん、寿命も12〜15歳くらいと長生きな犬種です。
シーズーのかかりやすい病気
●腎臓の障害(腎皮質低形成・腎形成不全)
●眼瞼内反症
●乾性角膜炎・角膜潰瘍
●まつ毛の乱生
●進行性網膜萎縮・網膜剥離
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