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高齢犬や老犬の身体的変化、介護やケア対策、病気やケガ、そして食事や散歩など高齢犬や老犬のこれからしなけらばならない対策などをまとめてみました。さらに、高齢犬や老犬と一緒に泊まれる宿泊施設やペットショップなども掲載しています。
高齢ウェルシュ・コギー 長生きのコツ
胴長で短足な愛らしい姿が自慢のウェルシュ・コギー・ペングローク。
イギリスは南ウェールズの農家にとっては不可欠な牧畜犬でした。牛を誘導する際に、牛の後ろ足の蹴りをよけながら、蹴り上げる脚を噛んだりして牛の行動を適切に管理することが得意で、羊やポニーの群れの管理も得意としていた犬種です。
ウェルシュ・コギー・ペングロークの紀元はかなり古く、11世紀に書かれていた書籍に登場しているほど歴史がある犬種なんです。
19世紀になって盛んに行われていたドックショーにも無縁だった牧畜犬が、1926年に現在のコギーとしてドッグショーに出品して注目され、人気の上昇に結びつく結果となっています。
狐のような鋭い顔つきで、尾が短いのが特徴。当時のジョージ6世とエリザベス女王2世に寵愛されたことから人気に火がついた犬種なんです。1960年代になって世界でもっとも人気のある犬種として存在感を示して現在に至り、安定した人気振りで伴侶犬として世界的に愛されています。
ウェルシュ・コギーは牧畜犬だったということもあるのか、食欲旺盛な部分があって、欲しがるままに食べ物を与えてしまって太り過ぎになってしまう事が多々あるようです。太り過ぎるということは、高齢になって困るのが背骨や股関節に負担が自然とかかるということ。また、その肥満が内臓疾患を引き起こす原因にもなるんです。
与える食事は、ドライフードであれば指定されている目安よりちょっと少なめに与えている方が無難なことが多いようです。ちなみに、僕の周りで飼っているコギーも結構太っていまが、指定通りに与えている食事の量が問題なんじゃないかと思ってます。
元々は牧畜犬で動き回ることが大好きですから、運動不足は大敵です。適度な散歩や運動は欠かさず行いましょう。ただ、高齢になってからは無理なジャンプや過酷な運動は避けましょう。胴が長い分、首部分の椎間板ヘルニアや股関節形成不全といった病気にかかりやすくなります。
ウェルシュ・コギー・ペングロークのかかりやすい病気
●頸椎ヘルニア
●てんかん
●尿路結石
●股関節の形成不全
●眼球の脱出
●進行性網膜萎縮
●緑内障
10才を過ぎる上記のような症状を起こす可能性が高いので、注意深く見てあげてください。でも、他の犬種と違って運動能力が高い犬なので、運動不足だけは避け、気晴らしにちょっと広い場所で、思いのままに走らせたり、リードから解放してあげることが必要な犬種です。ボールなどを投げて遊んであげるのもストレス発散にはいいかもしれません。
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