高齢犬の体力を改善しよう！（今までとは違う適度な運動）

高齢犬の体力を改善しよう！

（今までとは違う適度な運動）





あんなに活発に動き回っていた愛犬も、高齢になるにつれてぎこちなくなります。
どこまでも歩き続けてしまいそうなくらい大好きだった散歩も、次第に距離が短くなり「もういいや！帰ろうよ！」ってな調子でさっさと自分から帰る始末。


雨だろうが雪だろうが、散歩を欠かさず喜んではしゃいでいた愛犬も、「雨か〜〜、やだな〜〜〜！」って感じで、散歩に出たかと思ったら帰り支度。


こんなとき、飼い主は高齢になったんだと自覚しなければなりません。いつもの行動だから、いつものパターンだからと、、無理強いはしないでください。それより、「うちのヤツも、、、歳くっちゃったんだ！」と認めて、従来とは違った高齢犬・老犬に見合った運動をさせてあげましょう。


愛犬の体調に合わせて、散歩の回数や時間を短くしたり、自転車などで早歩きの散歩をしていたのを通常の徒歩散歩に変えるとか、愛犬のペースに少し合わせてあげましょう。


野原などでボールやフリスビーを楽しそうに追っていた愛犬も、高齢になると追っていたボールやフリスビーへの執着も薄れてきます。そんな時は、無理強いしてはいけません。そろそろ『引退』を考えてあげましょう。



高齢犬に出始める『老い』の兆候

●飼い主が投げたボールなどの行き先がわからなくなり、違った場所に移動したりする。
●ちょっと走っただけなのに「ハーハー、ゼーゼー」と息切れしている。
●遊ぶ時間が短くなり、すぐに休んでしまう。
●飛んだり、はねたり、走っていて、もつれてつまづいたりする。

このような場合は、従来よりコントロールした運動を心がけましょう。
無理をすれば、骨折や脱臼、じん帯斷裂やヘルニアなどを引き起こすこともあります。





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